ヒラメキは運命の分岐点

内田和男のカウンセリングの原点

このブログによく登場してくるTさん・TSさんとお話をしていると、様々な気づきが貰えます。

私にとっては普通のことが、意外に大事なことだよって教えて貰えたりするのです。

その中の一つが「人はかぶり物を被っていて演じている」みたいなのがありました。

これがイマイチ私には分からなかったという(笑)

私がお話をする時は、相手のことを考えながら、常に本質のみに触れようとしています。

何が本質なのかは、会話の中で浮き上がってくるので、自然と分かります。

占いをやっていた時代から、あるいはもっと前から、やりとりの中で「今、本当に必要な事はなんだろうか」と考え、答えを見いだそうとしてきたので、習慣化されています。

だから、私の周りには「かぶりモノをしている人」はいないのです。

でも、一般的には本心を隠すように何かを被り、本心を伝えない中でうまいことやり過ごしていく感じのようです。

「そういうもんだよ?」と教えて貰ったときに、「え~~、面白くない!」っていうのが私の答え。

何が面白いのか?

その人そのものに触れることが出来る、やりとりが出来るからこそ楽しいわけで、お互いが満たされるわけです。

何となく表面的なやりとりをするのは、私的にはあまり楽しくありません。

だから、必然的に私が意識を向け、その意識に反応して返してくれる人との繋がりが深まっていきます。

こういう「かぶり物をとったやりとり」をするようになると、小さな事が馬鹿らしくなってきますし、「言わない」ことが面倒臭くなってきます。

全部言っちゃって、どうどう?みたいな感じで、魂の投げあいっこをするのは、とても楽しく、そしてひらめきます。

人はひらめいた時、魂を昇華させるルートに乗ります。

ひらめいたらとりあえずやってみれば良いです。

今日、ちょうどこの話にもなりました。

ヒラメキは救いです。

何かに行き詰まっている時にこそ、ヒラメキは降りてきてくれます。

ここに運命の分岐点があります。

Tさんが「しんどい時はヒラメキが降りてきても、それをやって終わりなんだよね。それを深めるのはしんどいよ」って言ってました。

うん。これじゃあ現状が続いてしまうのもしょうがないです。

しんどいかどうかは関係無く、いえ、しんどい時に降りてきてくれたヒラメキだからこそ、吐いても良いから掘り下げて行くんです。

ヒラメキだってちゃんと分かっています。

しんどい時にヒラメキを伝えたら、もっとしんどくなるよな~って分かってくれています。

それにも関わらず、「今しかない!」って降りてきているわけですから、ヒラメキの気持ちも分かって上げて欲しいところです(笑)。

さて、どうやって掘り下げて行くかです。

といっても、大したことはありません。

何かをひらめいたら、即座にとにかく手掛けます。

手掛けると何かが動き出します。

手がけて行く中で、更に何とか出来ないモノかと、ヒラメキに工夫を取り入れます

通常、ヒラメキは必要な時に降りてきてくれるので、やればそのまま次のヒラメキに繋がりやすいです。

ヒラメキは「この方向で進むと良いよ」と教えてくれていますので、そのままやり続ければ良いのですが、行き詰まってしまうと不安が都度都度わいてきて邪魔をします。

そこで、ヒラメキをきっかけとして、もっと何か出来ないかと最初のヒラメキを行動に移しながら、可能性を模索していきます。

そうすると「あれ?こうしたら良いかも」と次のヒラメキが降りてくるようになります。

ヒラメキは「動くきっかけ」を与えてくれますので、動かなかったら消えていきます。

しかも、ただ消えていくだけでなく、だんだん感じられなくなります。

現状を何とかしたいと思っている人にとって、「ヒラメキ」こそ必要です。

ヒラメキを手に入れる方法は、望んでいる事を四六時中考え続けるだけで良いです。

そうしたら、なんの脈絡もなさそうなところから「あ!」と降りてきます。

この「考え続ける」というのは、感性を引き上げることに繋がるからこそ、ヒラメキの世界に手が届くわけです。

以上は自分でヒラメキを得るパターン。

私はよくやりとりをする中で「あ!こうしたら良いのでは!!」とお伝えすることが多いです。

それは些細なモノだと思うのですが、いろいろとやりとりをしていると頭の中に浮かんでくるんです。

それをそのまま口に出します。

やるかやらないかは受け手次第。

でも、きっと何かに繋がっているのだと思います。

そういう感じ。

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