不思議を意識していると、導かれている気がする

内田和男のカウンセリングの原点

不思議な空間に身を置いていることを意識していると、不思議な感覚に包まれます。

パワースポットと言われるような場所に意識して行くのも、分かりやすいです。

ポイントは「意識する」ところにあります。

今年に入って千代田稲荷神社(グーグルマップ)に行っているというお話は、このブログで何度もしています。

おかしな感じにならないかどうか、最初の内は常に気をつけていました。

気をつける一方で、少しでもこの空間を「良い空間」にしたくて、せっせと掃除をしていたわけです。

空間はどういった想いでいるかで変わっていきます。

千代田稲荷神社さんに出会って私がやったことは、この神社の状況をネットで調べることです。

その結果、過去、賽銭泥棒に火を付けられたとか出てくるわけです。

YouTubeを見ると心霊スポットみたいな感じの動画が目に入るわけです。

それらは敢えてその場所を怖れさせるような感じでした。

それらはほんの一部の陰りで全部ではありませんが、ネット上の情報発信は「作成者の意識」がそのまま表に出てきます。

騙そうとしている人は騙す意識が、怖がらせようとする人は脅す意識が、楽しませようとする人は楽しい意識が、幸せな人は幸せな意識があふれる様になってます。

現地を見た感覚とネットに出ている一部のネガティブに違和感が生まれ、「誰が見ても大丈夫な姿を見て欲しい!」という想いが強くなりました。

ということでお掃除です(笑)。

掃除はその空間を本来ある状態にしてくれます。

もともと悪い感じがしない神社でしたし、管理を任されている人、定期的にお参りと掃除をする人によってしっかりと維持されていたので、追加で掃除をすれば簡単に良い感じになります。

掃除も始めてみれば少しずつ範囲が拡がり、手を変え品を変えとなっています。

あ、季節の変化で掃除の場所も少し変わります(笑)。

掃除の中でもっとも意識しているのは「ここを明るい空間にしたい」です。

人は明るい場所に集まりますし、神様も賑やかな明るい空間を好まれる感じが伝わっています。

特にここの神社さんは掃除をしていると、「がんばれ~」みたいな(笑)応援をしてくれているような気がします。

そして、ここが大事なポイントになりそうですが、「○○をなんとかして」というのも伝わってきます。

上でもお話をしているように、掃除をしているというか、神社さんの中に居るときは「良くなるように」と思い続けています。

最初の頃は「おかしな感じにならないだろうか?」と気に掛けていましたが、掃除をするとなれば「一番良い状態に戻って欲しい」と思います。

だから、「良くなるように」と思い続けるわけですが、そうすると「この辺を掃除した方が良いな~。この辺を綺麗にした方が良いな~」となぜか感じます。

これにはいくつか段階があって、最初は本当に落ち葉を掃き出すことしか意識が向かなかったのですが、だんだん目につくポイントが変わっていきます。

実はこれ私だけでなく家族も同じで、最近は「とにかくここを何とかしたい!」と言い続けていて、用具が増えるのです(笑)。

何かをする時に手作業でも出来ることは多いですが、貧弱な私の力では足りないこともあれば、労力が大きすぎて疲れちゃうこともあります。

だから少しずつ用具が増えるという・・・(笑)

まあそれは良いとして、神社の中であれこれやっていると応援されている感じがするというお話をしましたが、もっとも顕著なのが「祝詞(のりと)を奏上(そうじょう)する時」です。

要するにお祝いの言葉を神様に伝えるみたいなもんです。(私はそう感じています)

ここにまだたくさんの人が訪れていた時は、たくさんの祝詞が飛び交い、祈りが行き来し、わいわい賑やかだったと感じます。

それぐらい作りがしっかりした神社なのです。

でも、今は訪れる人は一日にどれぐらいあるのだろう。

数名?

冬なら誰も来ない時もあるのでは?

それはとても寂しい

私の心を写してか、この神社さんにそんな感じを抱かせます。

そういうのを私は好きじゃないです。

だから、この場が楽しくなるように、ワクワクするようにしていると、神社さんの望みにも叶っているようで、いろいろと教えて貰えますし、人との繋がりを増やしてくれています。

話がそれました(笑)

もっとも神様の感じを受けているな~と顕著なのが、祝詞を奏上しているときです。

この時は私自身もこの空間を特に意識しているからでしょうし、清い場所になって欲しいと願いながら奏上しているからかもしれませんが、心地良い風が吹き続けます。

これはもう初めて奏上した3月初めからずっと続いています。

なんだったら祝詞をあげている時でなくても、ずっと吹いてます(笑)。

何かがあるわけでもなく、別に私自身が満たされるとかそういう感覚になるわけでもないのですが、柔らかく構って貰ってる、そんな感じがする時間です。

私が神社でやっていることは「こうしたい」と思ってやっているだけですが、それを受け止めて貰えていると感じるからこそ、続けられています。

この千代田稲荷神社という不思議な空間を通して、私の人生も家族の人生も自然な流れで大きく変わっています。

それは「神社で何かをした!」ではなく、ここに通う・関わる・意識することで生まれた選択肢を選んできただけです。

それが運命の分岐になっていました。

これだけ明確に運命の分岐を意識できるのも近年あまりないです。

私が相談の依頼を受けた時、「相談者にとって、これは運命の分岐だな」というのはよく気がつきます。

運命の分岐に正解・不正解はありません。

ただ「運命が変わる選択」でしかないです。

でも、これを意識できると「自分が望む道に繋がっている分岐」を選ぶことが出来る様になります。

不思議ですよね。

不思議だと思います。

でも、必然のような気もするのです。

冒頭に書いた「パワースポット」とか言われる場所は、こういう作用を持ちます。

ただ、もし出来るなら遠くのパワースポットよりも、近くのパワースポットを探してください。

それは世間的にいうパワースポットでも良いし、神社やお寺でも良いし、「お気に入りの場所・人」でも良いです。

そこに居る、そこに関わる事が刺激を与えてくれるので「気づき」を意識してください。

何かが起きるというよりは、その場所を舞っているシグナルに意識が向けられていきます。

意識を向け続けていると、ひょんな事からひょんな繋がりが生まれたり、ひらめいたりします。

もしかするとパワースポットというところは、魂のステージを上げた状態にしてくれるのかもしれないですね。

ステージがあがった状態だからこそ、今の自分に必要な事を気づきやすくしてくれているのだと思います。

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